ライダーハウスの想い出
2008 年 10 月 25 日 土曜日 11:40 PM
今年の夏は久々に北海道に行ってみたのであるが、その時思い出した話を少し。
タウシュベツ橋梁に行く途中で、昔泊まってみたライダーハウスの近くを通り過ぎたので写真を撮ってみた。場所は鹿追町。
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ここに昔「とまってけ屋」というライダーハウスがあったのだ。上の写真で言えば中央の白い建物がそう。
確か1998年の夏だったと思う。湧洞沼、後に知床で一緒のキャンプ場で泊まったライダー(陽さんと呼ばれていた)に、鹿追町でお薦めのライダーハウスがあるよ、いっぺんよってみなよと言われ、帰りの道がてら一晩泊まってみようと思ったのだった。
通常、向かいにあるコンビニで鍵を借りるのだが、その日は先客の連泊と思われるライダーとチャリダーが3〜4人ぐらい居たかと思う。
こういったライダーハウス等だと先客の人柄によってその印象ががらりと変わる事が多い。とりあえず先客に挨拶し、一晩泊まる事、ここは他のライダーに教えられて来てみたとの事を話してみた。
「余計な事教えやがって」
「もう他の奴が来ないようにカーテン閉めておこうぜ」
言葉は正確に覚えていないがこのような事をポソリとライダーの一人(おそらくヌシ)が言い、カーテンを閉めてしまった。
それ以降は普通のライダー同士で話すような話題を取り留めもなく話していたのだが、自分の中ではこの最初のやりとりで全ての印象が決まってしまったような気がする。
秘密(でも何でもないのだが…)のお気に入りの場所が人に知られてしまって残念な気持ちは分からないでもないが、あまりに器量が狭すぎやしないか?
自分が使ってみたキャンプ場の体験などを割とオープンに話す・書くのはこの体験があった事が大きいと今でも思う。自分の所有する土地でもないのに口コミでの情報の広がりを懸念するというのも変な話だし、キャンプ場などの施設はある程度利用者が増えない事には閉鎖されてしまうのがオチ。そもそも自分がそこを知ったのは口コミの場合が多いんではないの?
久々に訪れた「とまってけ屋」は看板も外されていて、どうやらライダーハウスとしては使われていないようだった。
念のため、向かいのコンビニに昼飯を買うついでに聞いてみた。
「向かいの建物は昔ライダーハウスだったと思うんですが…」
レジの人は店の奥に居た店長らしき人に確認しに行き、やがて戻って来た。
「大分昔にやめたみたいです。」
自分は後にも先にもこれっきりでライダーハウスを使った事は無い。後日ネットで調べてみると北海道のライダーハウスは昔に比べて大分減ったようである。それはライダー自体の数が減ったというのもあるが、一番大きいのはマナーの悪い連中(ほぼヌシと言われる人々)のせいで閉鎖される事も多いのではないだろうか。
店の人に礼を言い、外に出て一服。
そして2行上までのような事を思いつつ鹿追町を後にした。
…気づかぬうちに自分もヌシのようになってないか?と自問自答もしてみたり。
#ちなみにチャリダーの人はとても親切でした(上記のヌシとのやりとりの時には不在)
#自分がチャリダーにフレンドリーなのはその時の体験が影響しているのかも…w
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